今週、兄宛の請求書が届きました。某スマホ決済会社からです。
連休後のデイケアで「お金を使いすぎないように」と話をしてもらっていたそうですが、その後もちょいちょい使い続けていたようで、請求金額は25万円を超えていました。
正直に言うと、双極性障害を抱えた兄が社会で生きていくことは無理なのかもしれない——そう思ってしまいました。
現実問題として、この借金をどう返していくか。両親と相談した結果、母から兄に渡していた週5000円のお小遣いの中から返済分を差し引いて、残りを月のお小遣いとして渡すことにしました。月の返済額は約1万4千円。某スマホ決済会社も、払えなくはない金額に設定してくるあたり、消費者を生かさず殺さずだなと思いました。返済の内訳を見ると、元本の支払いが1万円で残りは手数料等。今回の借金だけで、返済に2年以上かかる計算です。
兄のグループホーム生活が本格的な話になったとき、母は「やっぱり病院にいた方がいいんじゃないか」と消極的でした。でも、病院はあくまで治療の場であり、症状が緩和したら出なければならないのではないか——そう私が母を説得したところがありました。
こうなってしまった今、母から何となく責められているような空気を感じることがあります。ただ、母は「私も支援会議のときに明確に反対しなかったから」と言ってくれました。その一言に、少し救われました。
双極性障害を抱える家族を持つ方々は、みなさんどうされているのでしょうか。同じような悩みを抱えていらっしゃるのでしょうか。今は両親も元気で、一緒に考えてくれています。でも、いつか両親がいなくなった後、この問題を一人で抱えることになると思うと、不安になります。
そんな不安の中で支えになっているのが、8月に開かれたサービス担当者会議の記憶です。
参加してくださったのは、担当病院の看護師さん、相談員さん、デイケアのスタッフさん、訪問看護師さん、グループホームのスタッフさん、相談支援専門員さん。これだけ多くの方が兄のこれからを一緒に考えてくださっているのだと、そのときしみじみありがたいと感じました。
実際にグループホームでの生活が始まってからも、いろいろな問題が起きています。それでも、あの会議を思い出すと少し気持ちが楽になります。たくさん相談できる人がいる、サポートしてくれる人がいる。家族だけで抱え込まず、そういった方々の力を借りながら、少しずつ前に進んでいけたらと思っています。

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