前回の投稿では、ずいぶん落ち込んでいました・・・。心がしんどくて、愚痴のような文章になってしまいました。
あれから、またバイトのシフトに入っています。テレビの影響で嵐のように忙しかった時期は、どうやら抜けたようです。バイト先も少しずつ日常を取り戻しつつあります。
店長さんをはじめ、スタッフの皆さんは私のポンコツ具合をだいたいわかってくださっていて、いつも励ましてくれます。ドリンクの正確さやスピードはもちろん求められるのですが、隣で「がんばれ、がんばれ」と明るく声をかけてもらえる。あの異常な忙しさは、やっぱり人を変えてしまうのかもしれません。きっと、あの日の慌ただしさが悪かったのだと、今は思っています。
改めて、自分にできることを考えてみました。休まずシフトに入ること。間違えないよう、確実に仕事をこなすこと。もし間違えてしまったら、速やかに報告すること。結局、それくらいしかないんですよね。テキパキと仕事をさばく路線では戦えないので、実直さで勝負するしかない。あとは雇う側に判断してもらうだけです。だんだんシフトが減らされるかもしれないけれど……それはそれで、仕方がないことかな、とも思っています。
ゴールデンウィークは、母の希望で福島へ旅行に行ってきました。甥が福島で就職していて、「どんなところか見てみたい」というのが母のリクエストでした。旅費は母持ち。本当は私が出せばいいのですが、両親からもらっている給料がそれほど高くないこと、週末にバイトを入れていることから、あまりお金を持っていないと思われているようで。実際には少しずつ貯めているのですが、まあ、そう思われているままでもいいかな、とも思っています。将来、両親を看取るつもりではいますが、私のお金を当てにされても困るので——これは少々打算的な本音ですが。
福島はこれまであまり縁がなかったので、両親をどこへ連れて行けばいいか悩みました。初日に甥と合流して夕食を囲んだとき、「さざえ堂がおすすめ!」と教えてもらったので、二日目は「鶴ヶ城→白虎隊記念館→さざえ堂」というコースにしました。
母はかつて、日本中のお城を巡る旅がしたいという夢を持っていたそうです。今も現役で働いているので、まだ叶ってはいないのですが、鶴ヶ城はとても喜んでくれました。会津は戊辰戦争の舞台にもなり、大河ドラマ「八重の桜」でも描かれた歴史の深い街。一緒によく大河を見ていた母には感慨深かったようです。
父は昔から旅行好きで、旅の何が好きかといえば——いつでも好きなときにビールが飲めること、に尽きるようです。そこさえ押さえておけば、父はご機嫌でいてくれます。普段は両親の折り合いが悪くなることもありますが、たまに旅行へ出かけると、ふたりの関係が少し和らぐような気がします。
気持ちが落ちていたときに、こうして家族と旅ができたのはよかったと思います。「自分はダメだ」というアリ地獄から、少しだけ離れることができました。また頑張れそうな気持ちになっています。
まとめるとすれば——ポンコツは実直に生きる。そして、たまの気分転換を大切に。
そういうことかな、と思っています。

鶴ヶ城

白虎隊記念館

さざえ堂・・・1796年建立の木造のお堂。登る人と下る人が会わない二重螺旋構造。

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