2か月ぶりに生理らしきものが来ました。おりものに色がついた程度ですが、下腹部の重さもあり、おそらく生理だと思います。
これまでの生理は、鎮痛剤を飲まないと仕事にならないほどの痛みがありました。加えて、生理前にはいくつかのサインもあります。食欲の増加、理由もなく悲しくなる気持ち、2日前には鎮痛剤が効かないほどの頭痛、乳房の痛み。これらが合図となり「そろそろ来るな」と分かるのがいつもの流れでした。
今回の生理は63日ぶり。間の期間に「そろそろ来るかな」と思わせるサインは2度あったのですが、実際には始まらず…。そして今回、ようやく来た、という感じです。今後、閉経を迎えたときにこの「ホルモンの波」だけは残るのか、それとも完全になくなるのか。そのあたりも、これから記録していきたいと思います。
カンジダ性膣炎との付き合い
前回の「私の更年期」の記録に追加しておきたいのが「カンジダ性膣炎」です。昨年末ごろに発症しました。主な症状は膣周辺の強いかゆみ。友人からは「私もムズムズすることはあるけど、違いが分かるの?」と聞かれたことがありますが、私の場合は「間違いようがないくらいのかゆみ」です。夜中に目が覚めるほどです。
実は今回が二度目の経験です。最初は親知らずを抜いたときにステロイドを服用したのがきっかけでした。服用を終えた直後にカンジダを発症。強烈なかゆみと、カッテージチーズ状のおりものがあり、ネットで調べて「もしかして」と思いつつも、女医さんの婦人科を探して受診しました。するとすぐに「最近、抜歯しませんでしたか?」と聞かれ、ステロイドによる免疫低下が原因と説明されました。
今回はステロイドも服用していないのに発症。受診して治療し、すっかり治ったと思ったのですが、1か月後に再発。「治りきってなかったのかな」と思い再度受診したところ、一度完治してはいるが再発しているとのことでした。医師も不思議そうにしていましたが、今後繰り返すこともあるため、塗り薬を多めに処方してくれました。
おりものの検査では、本来は膣内に存在して環境を整えてくれる乳酸菌が、私の場合かなり少ないことも分かりました。そのため、乳酸菌配合のデリケートゾーン用ソープやジェルをお医者さんに勧められ、しばらく使用していました。友人から「ヤクルトもいいんじゃない?」と言われ、試しに飲んでみたりもしています。今回はカンジダ性膣炎を二度とも生理前に発症したので、生理前の症状に一つ加わったような形になりました。今現在も生理前の合図とともにムズムズするような気がするのでその時点でジェルを塗るようにしています。
今後に向けて
ネットで調べると「萎縮性膣炎(老人性膣炎)」というものもあり、エストロゲンの低下にともなって発症するそうです。私も今後、その症状が出てくるかもしれません。思い返せば、仕事で忙しすぎた時期には膀胱炎になったこともあり、どうも私は「お股まわりの病気」と縁があるようです。
年齢を重ねるごとに、向き合っていかなければならない症状や病気は増えるのだと思います。それでも、自分なりに工夫しながら生きていきたいなと感じています。
コメント