私は兄と義姉に感謝していることがあります。それは4人の子どもをつくってくれたことです。女の子が2人、男の子が2人います。兄夫婦が両親と同居してくれたおかげで、4人とも赤ちゃんの頃から育つ様子を近くで見せてもらうことができました。現在、上の2人は自立して実家にはいません。3番目の姪は高校の専攻科で勉強しているのでアパート暮らしをしていて、時々実家に帰ってくるのでたまに会います。4番目の甥は小学生で実家にいるので、よく一緒に過ごします。以前私は学校で仕事をしていたので、生徒の話を聴くのが仕事みたいなところがありましたが、今は小学生の甥の話を聴くのが日常になりました。近所の子に意地悪されたことなどよく話してくれます。私は甥の代わりに腹を立てます。「私だったら謝ってくるまで無視する」とか勝手なことを言いますが、甥には甥の事情があるようでそうはいかないみたいです。田舎なので子どもの数が少なく、それはそれで大変みたいです。私は、嫌いな人とは口もききたくないし、それで1人になってもいいと思いますが、甥は人が好きなので我慢してしまうようです。それで、私が代わりに腹を立ててやろうと思って話を聞きます。義姉は意地悪をしてきた子の親には連絡を入れたそうです。
小学生の甥とは生き方やお金のこと、人との付き合い方を話すこともあり、とても楽しいです。でも、もうすぐ思春期に入ると思うので、あとどれぐらい会話を楽しんだり一緒に遊んだりできるかな…兄は入院しがちで、その甥は両親と一緒に出かけたことはほとんどありません。義姉も出かけることが好きじゃないので、私ができるだけ遊びに連れ出そうと思っています。小さい時からパソコンでユーチューブを見るのが好きで、休みの日は一日中見ていたりします。ゲームも大好きです。興味の幅が狭いので、何かしたいと言った時はできるだけ望みを叶えようと思っています。アスレチックみたいなのは好きで年に何度か連れて行きます。昨年、私が退職した時はずっと行きたがっていたUSJのスーパーニンテンドーワールドに連れて行ってきました。近くのホテルに泊まって1.5日のチケットで遊びまくりました。甥と3番目の姪も連れて行きましたが、2人ともとても喜んでくれたので、私の心はずいぶん満たされました。人を喜ばせる幸せっていいですね〜
私が子どもの頃、ディズニーランドに連れて行ってもらったことがなくて、周りの友達の話についていけなかったことが自分としてはコンプレックスでした。それで上2人の姪、甥にはそういう思いをしなくてもいいようにと連れて行きました。それは母も連れて行ったので、料金は母と出し合った形でしたが…
おばさんの姪や甥に対する役割って何だろうと考えます。あまり出しゃばって美味しい思い出ばっかり作ってしまうと、兄家族にとって悪影響にならないか?と思います。でも心は豊かに育ってほしいし、我慢ばかりする生活は子どもにとってよくない気がします。そのちょうどいい塩梅のおばさんでいなければいけないと思います。
私には子どもがいないので近くで子どもが育つ様子を見させてもらってありがたいなと思います。でも私はあくまで「おばさん」で親ではないので、そこのラインは守らないといけないなと思います。

ハナウドと思われる花を見つけました。花言葉:「忘れてしまった思い出」
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