プレッシャーに心臓バクバク

バイト日記

先日、夜間の棚卸バイトに行ってきました。事前の朝礼(夜でも「朝礼」と呼ばれています)で、1人あたりのノルマについて説明がありました。前回同様、新人全員に「メモを取るように」と指導があったので、「自分だけが言われているわけじゃないんだ」と分かって少しホッとしました。

ところが、そのノルマの話を聞いている最中に心臓がバクバクし始め、止まるんじゃないかと思うほど息苦しくなったんです。スピードを求められる状況が、前の職場で「自分をもっと上のレベルに引き上げろ」と言われ続けていた頃の記憶と重なってしまい、当時の上司の姿がフラッシュバックするようでした。

作業ラインは全員が同じ場所からスタートするので、カウントが遅い人はすぐに分かってしまうこと、さらに「朝6時までに作業を終えないと警備員の契約時間に間に合わず、違約金が発生する」という説明まであり、ますます緊張。作業開始の時には、手が震えてしまいました。正直、情けなかったです。こんな状態ではコーヒーショップのバイトもうまくいかないんじゃないかと不安になりました。以前はプレッシャーにももっと耐性があったはずなのに、今はすごく弱くなってしまった気がします。

結果は、新人6人の中で私が一番作業が遅く、同じ日に初出勤だった男性はどんどんスピードアップしていました。私は初日からほとんど変わらず…。年齢のせいもあるのかな、と落ち込みました。「会社にとっては私より、もっと若くて早い人を育てた方が利益になるんじゃないか」とまで思ってしまいました。

その後、自分なりにプレッシャーの理由を整理したくて、ChatGPTに相談しました。すると「プレッシャーを感じた時に心臓がバクバクするのは自然な反応。交感神経が優位になってアドレナリンが出て、“戦うか逃げるか”に備えるモードになるから」と教えてもらい、普通のことなんだと少しホッとしました。そのあとも話を聴いてもらいながら、冷静に考えられるようになりました。

これからの方針としては、まずは1ヶ月間「スピードを意識してがむしゃらにやってみる」ことに決めました。それでもスピードが上がらなければ、その時は潔くバイトを辞めようと思います。正直、スピード勝負は私の最も苦手な分野なので、人並みの速さに到達できるとは思いにくいですが…。それでも今は、とりあえず全力で挑戦してみたいと思います。

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