先週末もJAの選果場でバイトを1日してきました。前回はミニトマトの傷やヘタがないものを選り分ける選果係でしたが、今回は軽量の係でした。軽量は機械に箱を設置して緑ボタンを押すと3キロまでミニトマトを入れてくれます。3キロになると機械が自動的にストップします。黄色ボタンを押すとミニトマトのサイズや選果場の場所を印字してくれます。それを後ろの台に移して、その箱が3つ貯まったら台の奥のベルトコンベアーに乗せて流すという仕事です。今はミニトマトの最盛期ということで、数が多い時期のようです。朝、8時から機械が動き始めて17時までに終わらず、18時半までかかりました。バイトは残業代が出るので嬉しい気がしますが、17時前に終わっても17時まで働いた分の日当が出るのでなんとなくみんな早く帰りたい…という雰囲気があります。会社から選果場までは車で移動するので、何人かが車を出すのですが、その日は私が車を出したのでプラス1500円いただけます。合計1万ちょっといただけると思います。3キロの箱は軽く感じるのでなんてことない軽作業ですが、翌日に目が覚めると左の腕がガチガチでした。ずっと時計回りに振り返りながら箱を移動させていたからかな〜と思います。9時間半労働だとたとえ3キロの箱でもこうなるんだ〜と学びました。午後からは、逆回転すれば良かったなぁと思いました。
初めての軽量係でしたので、インドネシアの青年Aさんが教えてくれました。ズバリ、おばちゃんより優しい。そのレーンは4人がチームになって仕事をしましたが、インドネシアの青年の奥に2人のお姉さん方がいました、私はおばちゃん世代なのでお姉さん方は言わばおばあちゃんです。その1人がおせっかいと思われるような方で、スタートは「軽量は慌ただしいから、やったことない人は来ないほうがいい(来てほしくないというニュアンスでした…)」という言葉でした。いつも配置を決めるインドネシアの青年Bさんに初めてでも軽量をするように言われた旨を話すと諦めて受け入れてくれました。ちょっと手を動かさない時間があると、「ぼーっと立ってないで、隣の人がベルトコンベアーに乗せている間に新しい箱を準備して緑ボタンを押さないといけないよ!」とアドバイスしてくれました。しばらくして慣れてくると、「若いから上手になるの早いね!」と声をかけてくれました。その後、何歳か、子供がいるのか、結婚しているのか尋ねてきました。いつもなら面倒だな…と思うところですが、こういう人がいないと人間関係も平坦で面白くないだろうなぁと思いました。ちょっと面白くなりますよね。自分に興味を持ってくれるってちょっと嬉しいことでもあります。無関心というのもなんか寂しいですもんね。
世の中におせっかいな人って必要だなと思いました。

今日はヘビイチゴを見つけました。調べたら、食べられるらしいです。子供の頃からヘビイチゴは食べられないと教えられてきたのに…違ったみたいです。花は黄色の小さな花のようです。花の時は気づきませんでした。花言葉は「可憐」「幸福」「恋愛成就」予想外に素敵な花言葉でした。
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