毎週日曜日の楽しみ、NHKの大河ドラマ「べらぼう」。第22回を観たので、今日はその感想をちょこっと。
今回は、蔦屋重三郎(つたや じゅうざぶろう)が年末に忘年会を開くシーンが描かれていました。その年にお世話になった人たちを集めての宴会。ストーリーを考える人、絵を描く人、版を掘る人…いろんな人と一緒に本を作っているからこそ、時にはちょっとした衝突もあるけれど、やっぱり人とのつながりってあたたかいなぁと感じました。
その輪の中にいる蔦重が、そんな人々を見渡しながら思わず涙ぐむシーン、胸にグッときました。
彼は、吉原で働く女性たちの幸せを願って本屋を始めていました。いわば、今でいう“個人事業主”のスタート。もし彼が行動していなかったら、あの楽しい宴会の光景はなかったかもしれないと思うと、「自分から動いてこそ見られる景色」って本当にあるんだな、と。
私もいつかそんな景色を見てみたい。
私も、個人で事業を始めたからこそ見られる景色に出会ってみたいと思いました。
まだ「これで稼げる!」っていう確信があるわけじゃありません。でも、諦めずに続けていけば、私にもきっと何かが見えてくるはず…そんな気がしています。
もちろん、うまくいかないときには「損切り」も必要だと思っています。撤退ラインはちゃんと意識しながら、でも、まずはやってみる!
というわけで、今は Amazonせどり に挑戦中。
まずは「0→1」を達成したい。その報告が早くできるように、今週末も利益が出る商品を探してきます。
実は私、「自分の事業を持つことができれば、それが子どもの代わりになるくらい大切に育てられるんじゃないか」──そんな小さな野心も、心のどこかに抱いています。
愛情を注いで、手をかけて、育てていく。
そんなふうに自分の手で築いたものが、人生の支えや喜びになってくれたら、とても素敵だなって思います。
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